runsruns 山中温泉で行われた間寛平さんプロデュースの「加賀温泉郷寛平ナイトマラソン2024」に参加してきましたー。
以下、感想。
寛平ナイトマラソンとは、石川県の山中温泉で行われるマラソン大会です。
間寛平師匠プロデュースの大会で、吉本芸人の皆さんも多数応援に駆けつけてくれます。
32kmの山道を登ったり降りたりするなかなかの難コース。
16時からスタートし、ゴールする頃には辺りはすっかり暗くなっているので、みんなヘッドライトをつけて走ります。
ナイトマラソンってあまりないので、いつもと同じマラソンじゃ嫌だ！というランナーさんはぜひ参加してみてください。
山中温泉の街並み。
「こおろぎ町」という町名が可愛いよね。
この信号機の書体も可愛い。
日本昔ばなしに出てきそう。
スタート地点は山中温泉の中心地「山中座」です。
近くに温泉もあるので、レース後はすぐに温泉に入れます。
スタート前のオープニングセレモニーでは寛平師匠をはじめ、芸人さんが勢揃い。
今年はジョイマンさん、蛙亭さん、オダウエダさんなど、たくさんの方が来ていました。
マラソン中も舞台では芸人さんのお笑いライブがあるし、会場周辺にはキッチンカーや露店もたくさん来ていたので、走らない方も十分楽しめるイベントだと思います。
舞台上では楽しいイベントが続きますが、ランナーはいそいそとスタート位置に並ぶ。
想像より暑いし、西陽が眩しい。
…こんな日に限って、サングラス忘れてきちゃったんだよね。
忘れたというか、手荷物預かりに間違って預けてしまった。
私のバカ、、
ついでに言うと、飲む予定だったエナジージェルも忘れた。
私のバカ、、
早く日が落ちることを祈りつつ、スタート！
まずは山中温泉の温泉街の中を走ります。
寛平ナイトマラソンは全長32kmなんだけど、20km登って10km降りるというコース。
あの坂を越えたら…みたいな感じではなく、ずっと地味に登らされるという難コース。
過去に参加した友人たちがいってた「あの大会は坂がきついよー」という意味がよくわかる。これはきついわ。
↑20kmまでの上りは大体こんな感じです。
↑ガーミンのデータで見るとこんな感じ。下りがエグい。
↑同じくこちらもガーミンのデータ。ずっと山道ですね。
でもこれは「寛平ナイトマラソン」。
他のマラソンと違うのは、ところどころに芸人さんが待っていて、応援してくれるの！
マラソン開始直後、村上ショージ師匠を発見。
その後、エイドでオダウエダのお二人に水をかけてもらいましたー。
そして中盤くらいに寛平師匠に出会う。
写真撮影でランナーがたくさん並んでいたので、私もいそいそと並んで写真撮ってもらいました。嬉しい。
坂を登り切った先のエイドには蛙亭と5GAPの皆さんがいた。
こちらも写真撮ってもらいましたー。イワクラさん、とってもお綺麗だった。
あとこの大会はエイドも充実してる！
32kmだし、あまりエイドのことは考えてなかったんだけど、お餅とかお寿司とかパンとかバームクーヘンとか、たくさん美味しいものがあったよ！
さすがおもてなしの国、石川さんやで。
トレランリュック背負ってくるんだったと本当に後悔した。
なぜ私は小さなポーチしか持っていないのか。
不幸中の幸いで、いつもよりポケットが深い短パンを履いていたので、個包装になってるお餅やパンはポケットに入れたよ。
おかげでポケットパンパン。
上りがあれば、下りもある。
下りがかなり急できついんだよね。
20km登ったところを10kmで下るんだから、どうしてもキツくなる。
転ばないように注意しながら坂を駆け抜けていく。
そうこうしているうちに、そろそろ暗くなってきたのでヘッドライトをつける。
ヘッドライトをつけて初めてマラソンを走ったんだけど、ヘッドライトつけると虫が自分の顔めがけて飛び込んでくるのがよくわかるね。笑
山道なので今までもきっと飛び込んできてたんだろうけど、視覚的に虫が向かってくるのがわかるのでストレスが半端ない。まあでもこれも慣れるしかない。ライト消すと足元が危ないし。
レース終盤はランナー同士の間隔も離れてるし、暗い山道なので少し心細くなってくるんだけど、運営スタッフやボランティの方が一定間隔で立ってくれていて、「がんばれー」と声をかけてくれるので、それがとっても心強い。
さらにスタッフさんによって道をライトアップされてました。とっても綺麗。ありがとうございます。
ナイトマラソンならではですね。
レース終盤の長いトンネルを抜け、また温泉街に戻ってくる。
「このままいけば3時間半切れるよー」というスタッフさんの声を聞き、最後の力を振り絞って走る。
結果、3:28:22でゴーーーール。
順位は325/941だったようです。
芸人さんたちによるお笑いライブがある後夜祭もあったので参加したかったんだけど、今日泊まる予定の宿が21時までに入れば夕食が食べられると聞いていたので、急いで宿に帰ることに。
大会の参加賞としてキッチンカーや屋台で使える1,500円分の金券があったので、1,500円分の食べ物だけ急いで買ったよ。コロッケ、美味しかった。
宿に帰ってからはひとまずシャワーを浴びて、夕食食べて、そのあとはゆっくり温泉。
最高に楽しい大会でした。
最後になりましたが、関係者の皆様、ボランティアの皆様、沿道で応援していただいた皆様。皆様のおかげでとても楽しい大会に参加できました！本当にありがとうございました！