初めてのマラソン大会って何を持っていっていいか分かりませんよね?
今回は私がいつも持っていってるものをまとめてみました。
ゼッケンやICチップは絶対に忘れちゃダメです!車で行く場合は駐車券も。
マラソン大会前に、大会事務局から大会資料が届いている、もしくは前日の受付でもらうと思います。その中にゼッケンやICチップなどが入っていると思いますので、それらは絶対に忘れてはいけません。
忘れたらどうしよう…と不安な方は、当日着用するTシャツに事前につけておきましょう。シューズにつけるタイプのICチップも、前日からしっかりとつけておきましょう。
また車で行く場合は駐車券を車のダッシュボードにおいておく必要があったりします。これも忘れずに持っていきましょう。
手荷物預かりがあるので、当日は大きめのリュックなどを持っていってもOK
多くのマラソン大会では受付などで手荷物を預かってくれます。ですので荷物を預けることを前提とした荷造りをしましょう。
ただし大会によっては手荷物預かりなしの場合もあるので、事前に必ず確認してください。
持っていこうかな、どうしようかな?と迷っているアイテムなどあれば、とりあえず持っていきましょう。後から「あれ持ってくればよかったー」とならないために。
大会ごとに預けられる荷物の大きさは決まっています。そのため、事前に送られてくる資料などをよく読み、預けられる荷物のサイズを把握しておきましょう。
ただし「貴重品は自分で管理してください」という場合もあります。
そのような場合を考慮して、貴重品はランニングパンツのジッパー付きポケットに入れるとか、ランニングポーチに入れて、マラソン中も携帯するなど、事前に貴重品をどうするか考えておきましょう。

私はマラソン当日は必要最低限の貴重品を上記のランニングポーチに入れて、レース中も携帯するようにしています。ランニングポーチを選ぶポイントは「揺れない」事です。揺れると走ってる時にかなりストレスになります。
あとランニングポーチって汗でかなり汚れるので、使った後は毎回洗ってます。
そのためか長く使っているとゴムの部分が緩んでくるので、ゴムが緩み始めたら新しいポーチを購入しています。消耗品と考えるているので、いつも購入しやすい価格のポーチを使っています。
レース前の補食も持っていこう
レースの3時間前には朝食は朝食はすませた方が良いと言われているので、マラソン当日の朝食はかなり早い時間に食べると思います。そのため、スタート前にはお腹が空いてしまうことも。
エネルギー切れの状態でスタートは厳しい。エイドに補食はあるとはいえど、レース序盤のエイドは水分や塩タブレットくらいのところがほとんどです。
そのため、レース1時間〜30分前くらいに補給できるような、エネルギーゼリーやバナナなどを持っていくと安心です。
記録を狙う方はレース中に飲めるエネルギージェルも
ハーフマラソンくらいであれば必要ないかもしれませんが、フルマラソンの場合はレース中に飲めるエネルギージェルを携帯していくと安心です。
フルマラソンを走り切るためにはかなりのエネルギーを使います。エイドで補食を食べれるとしても、補食が売り切れて食べれないなんてことも。エネルギー切れのままでは最後まで走り切ることは難しいです。
そんな時、小さなエネルギージェルを携帯しておくと安心です。
マラソン用にさまざまなエネルギージェルが販売されていますが、それぞれ味に個性があるので、本番前に一度味見をしておくことをお勧めします。
雨に備えて使い捨てレインコートがあると安心。防寒対策にもなります。
マラソンは雨天決行。雨が降ることも考えて使い捨てレインコートも持っていくと良いでしょう。雨の日に手軽に使えるポンチョや、100円の使い捨てレインコートでOKです。
雨が降っていなくても、寒い季節には防寒具にもなります。
マラソンはスタート位置に並んでから、実際にスタートするまでの待ち時間が長く、冬場は特に待ち時間の間に体が冷え切ってしまうことがあります。そんな時はスタートまで使い捨てのレインコートを羽織って待機しましょう。
使い捨てであればスタート直前やレース中にレインコートをゴミ箱に捨てることもできますし、雨が降りそうだったり、レース中寒くなりそうな季節であれば、小さく折りたたんでポケットに入れて携帯していくこともできます。
ゴミ袋に穴を開けて着用しているランナーさんもたまに見かけます。

日焼け対策グッズは必須!
日焼け対策グッズは必須です。
マラソンは長時間屋外を走り続けます。
曇りだからといって侮るなかれ。かなり焼けます。
日焼けを防ぐために、下記のようなアイテムがあります。
日焼け止めクリームやスプレー
肌を出して走るランナーさんは、日焼け止めは必須です。
そしてマラソン中は大量の汗をかくし、突然が雨が降ってくることもありますので、水に強いタイプを用意しましょう。
女性ランナーさんの定番アイテムとしては「金色のアネッサ」が有名です。
お値段も少しお高めですが、やはり天下の資生堂。日焼け対策効果はかなり高いと思います。
またスプレータイプの日焼け止めは、塗り直しに最適。
汗で濡れている肌にジェルタイプで塗り直すのはちょっと躊躇するので、そんな場合はスプレータイプの日焼け止めがおすすめです。
スプレータイプは髪の毛にも使えます。
見落とされがちですが、髪も日焼けします。
私もランニングを始めてから、行きつけの美容師さんに「髪がちょっとパサついてるね」と言われました。ぜひ髪の毛の日焼け止め対策もおすすめします。
アームカバー

アームカバーは腕の日焼けを防いでくれます。
私は「OLENO」というブランドのアームカバーを使っていますが、アームカバーは日焼けを防止するだけでなく、寒暖差の調整もしてくれます。
マラソンは走る前は寒いけど、走り出したらかなり暑くなります。
アームカバーは着脱可能なので、アームカバーで暑さ調整をしています。
ただしアームカバーを外したら日焼け止め効果はないので、外すかもしれない方は腕に直接日焼け止めを塗っておいてください。
サングラス
目も紫外線を浴びてしまうので、サングラスも忘れずに持っていきましょう。
目への紫外線は、眼精疲労や疲れ目の原因になります。
また、風が強いと目を開けて走りにくいですし、目にゴミが入るのを防いでくれる役目もあります。
UV加工がしてあるスポーツタイプのサングラスがおすすめです。
私も愛用しているgoodrのサングラス。
種類も多くて可愛くて重宝してます。
ランニングタイツ
ランニングタイツもおすすめです。
足の日焼けを防いでくれますし、サポート力が強いタイツは筋肉の疲れを軽減してくれます。
ここで1つ注意点ですが、いわゆる膝下から足首までのタイツ(ゲイター)や七部丈や膝上タイプのタイツなど、筋肉をサポートすると言う観点では良いかもしれませんが、日焼けという観点で見ると、足が出ている部分のみ日焼けするという事態になりがちです。
このようなタイプのタイツを履く場合は、生足部分をしっかり日焼け止めジェルなどでカバーしましょう。
手袋
手も焼けます。
日焼け止めをしっかりと塗っていれば良いですが、手がベタつくのが嫌という場合は手袋をしてしまって良いと思います。
ランニング用の手袋はたくさんありますし、冬の寒い時期は防寒具としても役立ちます。
レース後の着替えも必須!着替え用タオルもあると良いかも。
レース後はかなり汗をかいていますので、汗冷えを防ぐためにも着替えましょう。
ほとんどのマラソン大会では更衣室が用意されていますので、更衣室で着替えることが可能です。
ただし更衣室は大体大部屋でみんな一緒に着替えます。
そのため、人前で着替えるのが苦手な方は、着替え用の大きなタオルを用意しておくと良いかと思います。
体拭きシートで汗を拭き取りましょう
マラソン大会では更衣室はありますが、シャワーなどは用意されていない場合がほとんどです。そのためレース後の着替え用に、体拭きシートなどを用意しましょう。
最近では髪の毛もふけるシートなども売っています。
サンダルなど、リラックスできる帰宅用シューズ
結構忘れがちですが、帰宅用シューズもぜひ用意しておいてください。
長時間屋外を走った靴は、汗や泥で汚れてしまう場合もあります。雨が降った場合は、靴までずぶ濡れです。レース後にせっかく着替えをしたのに、靴だけ汚れたシューズをもう一度履くのは嫌ですよね。
そんな場合のため、帰宅用のシューズを持っていきましょう。
シューズではなく、より足がリラックスできるサンダルなどでもOKです。
リカバリー用のジェルや足つり対策グッズ
レース後はかなりエネルギーを消耗しています。
大会によっては、レース後にエネルギーを補給するためにバナナなどの補食を用意しているところもありますが、何もない場合もあります。
そんな時、とりあえずエネルギーを接種するために、エネルギージェルなどを持っていっておくと安心です。
またレース中やレース後に足を攣ってしまっているランナーさんをよく見かけます。
足が攣りやすい方は、足つり用の薬など、足攣り対策グッズを持っていっておくと安心です。
スーパー銭湯などによる場合はお風呂セットも必須
レース後は早く汗をきれいに流したいですよね!
そんな場合は、お風呂セットを持っていっておくと便利。
スーパー銭湯などによって、水風呂で疲れた筋肉を冷やしてリフレッシュしましょう。
マラソン大会の準備は少し手間がかかりますが、しっかりとした事前準備がレース当日をより楽しむための鍵になります。持ち物や日焼け対策など、今回紹介したアイテムを忘れずに持参して、安心してレースに臨みましょう!
走り終わった後の達成感は何にも代えがたいものです。ぜひ準備を整えて、最高のマラソン体験を楽しんでくださいね!