マラソンと一口に言っても、実は「ハーフ」「フル」「ウルトラ」といったバリエーションがあることをご存知でしょうか?私も実際に走ってみるまでは、マラソンとは42.195kmのフルマラソンくらいしか知りませんでした。
それぞれの種目には個性があって、ランナーとしての楽しみ方も全然違うんです。
今回はそれぞれの特徴をわかりやすく紹介していきます!どの種目に挑戦するか迷っている人も、これを読めば自分に合ったチャレンジが見つかるはず。
ハーフマラソン:気軽に挑戦できるエントリー種目
距離:21.0975km
「フルマラソンはまだ無理だけど、ちょっと長い距離に挑戦したいな」って思ったら、ハーフマラソンがオススメです。普段のランニングにちょっと長めの距離を追加するだけで、完走できる可能性がぐっと高まります。
制限時間は3時間くらいが多いと思います。早い方であれば午前中に終わるので、気軽に参加できますね。全国たくさんの市町村で開催されています。ハーフマラソンはエントリー費用もお手軽です。
ハーフマラソンの特徴
- ちょうどいい達成感:10kmランニングをクリアしたことがあるなら、次のステップとして最適!
- 体への負担は控えめ:フルマラソンほど体力を消耗しないので、翌日から元気に動ける人も多い。強い人は、当日の午後に仕事の人もいます。
- 大会デビューにぴったり:参加費や開催場所も手頃なものが多く、気軽に楽しめます。
こんな人におすすめ
- ランニングを始めて半年~1年くらいの人。
- 長い距離を走ってみたいけど、無理せずチャレンジしたい人。
フルマラソン:ランナーの憧れ
距離:42.195km
フルマラソンはランニングをする人にとってひとつの大きな目標。完走できたら、自分がちょっと別人になったような気分になれる、そんな特別な体験です。「人生変わる」なんて声も聞くくらい。
私も初めてフルマラソンを走った(走ったというか歩いた?)時は、完走後から異次元の筋肉痛に襲われました。まさに非日常です。これは体験した人しかわからない感覚。
また沿道からの応援がすごいです。こんなにたくさんの人に「がんばれ」と声をかけてもらう体験って、他ではなかなか味わえないと思います。
制限時間が6〜7時間の大会が多く、着替えなどを含めると午後3〜4時くらいには終わる感じです。
フルマラソンの特徴
- 体力も気力もフル稼働:後半の30kmからの「壁」を乗り越えるのが大きな山場!
- 計画が命:レース前の練習からレース直前の食事・体調管理、レース中の補給まで、綿密な準備がカギとなります。
- 感動がすごい:ゴールした瞬間の達成感は、言葉にできないほど。
こんな人におすすめ
- ハーフマラソンを走り切ったことがある人。
- 次は「大きな挑戦」をしてみたいと思っている人。
ウルトラマラソン:果てしない冒険
距離:フルマラソンを超える距離
ウルトラマラソンは、「普通のマラソンじゃ物足りない」という強者向けのチャレンジです。100kmを走る大会や、山道を駆け抜けるトレイルランなど、種類もさまざま。「走る」というより「旅する」感覚に近いかもしれません。
私は71lmのウルトラマラソンしか走った事がありませんが、フルマラソンとは違う戦いがあります。また数日に及ぶステージレースなんかは、いつか挑戦してみたいと思っています。自分の限界を見てみたい方におすすめです!
ウルトラマラソンはエントリー費用が高額になるのが少しネック。
ウルトラマラソンの特徴
- 未知の領域:走る距離も時間も桁違い。達成感ももちろん桁違い!
- 戦略が大事:どこで休むか、何を食べるか、すべてが作戦の一部。
- 自然を満喫できる:トレイル大会では、山や川など絶景を楽しめることも多いです。
よくあるウルトラマラソンの距離
- 50km〜70km:初心者向けのウルトラマラソン。
- 100km:日本では人気が高く、代表的なウルトラマラソンの距離。
- 160km(100マイル):海外のトレイルランでよく見られる距離。
- ステージレース:1日50km×5日間など、総合距離が数百kmに及ぶもの。
こんな人におすすめ
- フルマラソンを何度も走り切ったことがある人。
- 限界に挑むのが好きな人、自然が好きな人。
いかがでしたでしょうか?どれを選ぶにしても、一歩一歩進むことで「できた!」という感動が待っています。あなたにとっての最高のランニング体験、見つけてみてください!