皆さん、5月に入ってトレイルランニングや登山の予定、もう立てていますか?
新緑がきれいでほんっとうに気持ちいい季節なんだけど、同時に「虫」の存在が気になり始めますよね。
Tシャツ短パンで気持ちよく山を走りたい!
でも手足(特に足)を出すと虫に刺されるじゃないかと不安で出せない!
でも出したい!!
毎回このジレンマです。
今回は虫除けグッズと対策をまとめました。
トレイルランニング・登山で注意すべき虫の種類
まず、山で出会う虫の種類を知っておくことがめちゃくちゃ大事。敵を知らないと対策のしようがないので、ここは押さえておきましょう。
ブヨ(ブユ)ー腫れが長引くやっかいな相手
小さなハエのような虫で、皮膚を噛み切って吸血します。刺された瞬間にチクッと痛むこともありますが、気づかないことも多いんですよね。
数時間後から腫れが出て、1〜2週間もかゆみが続くことも。朝夕の涼しい時間帯や水辺の近くに多いので、早朝スタートのトレランでは特に注意してください。
私が以前痛い目に遭ったのがブヨ!山に入っている時は気が付かなかったのですが、家に帰ってからめちゃくちゃ足が痒くなって、腫れました。痛くないのですが痒みがすごくてそれはもう大変、、
この経験から、山へ行くときは防虫対策は忘れずにするようになりました。
マダニ —命に関わることもある要注意な存在
マダニに噛まれると、SFTS(重症熱性血小板減少症候群)やライム病などの感染症リスクがあります。草むらや藪の中を通るときは本当に要注意。噛まれても痛みを感じにくいから、気づかないまま帰宅してシャワーで発見…なんてことも。
蜂・アブ—走っているときが危ない
蜂は黒い色や汗の匂いに寄ってくると言われています。
ランニング中って汗だくだし、黒いキャップやウェアを着ていることも多いですよね。特にスズメバチが活発になる時期は、巣の近くを走ると追いかけてくることもあるので、コース情報を事前にチェックしておくと良いかも。
女性ランナーが選ぶ!肌にやさしい防虫グッズ
虫除けスプレー・ミスト
ドラッグストアなどで売られている虫除けスプレーは一番簡単な対策方法。
私はトレランおよび登山に行くときは、全身に組まなく虫除けスプレーをかけます。
特に素肌が出ている箇所は念入りに。
汗で流れ落ちるので、携帯用の小さなものもバッグにストックし、特に虫が多いなと感じた場合は頻繁に重ね付けしてます。
ちなみに一般的な虫除けスプレーに含まれる「ディート(DEET)」は効果が高い反面、肌への刺激が強めなんです。
お肌が弱い方やお子様へのおすすめは「イカリジン配合」の虫除け。蚊・ブユ・アブ・マダニの4種に対してはディートと同等の効果がありますが、対応する虫の種類はディートより限定的です。肌への刺激が少なくて小さなお子さんにも使えるタイプが多いです。
ハッカ油ベースのナチュラル系スプレーも人気。虫除け効果はディートやイカリジンに比べるとマイルドですが、清涼感があって夏場は気持ちいい! ただし、揮発しやすいのでこまめな塗り直しが必要です。私は休憩のたびにシュッとひと吹きしています。
- 日焼け止めとの併用ルール
先に日焼け止めを塗って、しっかり乾いてから虫除けを重ねる。これだけでOK。逆にすると日焼け止めの効果が落ちるので注意! - 携帯しやすいサイズを選ぶ
トレイルランではザックの容量が限られるので、50ml以下のミニボトルやシートタイプが便利
防虫加工のウェア・アームカバー
最近はウェア自体に防虫加工がされているものが増えていて、これがとっても優秀。特にアームカバーやゲイターは、肌の露出を減らしながら虫除け効果もあるので一石二鳥です。
UVカット+防虫加工のアームカバー。5月って日差しもきつくなるから、紫外線対策と虫対策が同時にできるのはありがたい。洗濯を繰り返しても効果が持続するタイプを選ぶのがコツです。
ウェアのカラーも意識してみてください。黒色に蜂は寄ってくると言われています。反対に明るい色(白・薄いピンク・ライトグレーなど)は蜂やアブが寄りにくいと言われていますので、おしゃれも兼ねて明るいカラーのウェアでトレイルに出るのも良い対策だと思います。
オニヤンマ型虫除けグッズ
最近SNSでもよく見かけるようになった「オニヤンマ型の虫除けバッジ」、ご存知ですか? リュックや帽子にパチッと付けるだけで、蜂やアブが寄りにくくなるというアイテムです。
オニヤンマは自然界では蜂やアブの天敵。その見た目を模したフィギュアを身につけることで、虫が「天敵がいる!」と警戒するという説がありますが、科学的な検証はまだ途上で、効果は実証されていないようです。特に蚊やブヨに対しては効果が薄いという報告もあります。
もちろんこれだけで完璧というわけではないので、虫除けスプレーや防虫ウェアとの併用がおすすめです。見た目もリアルで、話のネタにもなりますよ!
走る前・走った後にやるべき虫対策の習慣
グッズだけに頼るのではなく、行動で防げる部分もたくさんあります。
走る前のチェックリスト
- YAMAP・ヤマレコで情報チェック
最新の活動日記やレポートで蜂・危険生物の情報がないかチェックしましょう。事前に確認しておくだけで、リスクのあるエリアを避けられます。 - 香りの強い柔軟剤・ヘアスプレーは避ける
甘い匂いは虫を引き寄せます。これ、意外と盲点! - 香料のある制汗剤・柔軟剤を避ける
甘い香りは虫を引き寄せます。無香料タイプに切り替えるのがおすすめです。 - ポイズンリムーバーを持参する
万が一刺されたときの応急処置に必須。小さくて軽いので、ザックに常備しておきましょう。 - 虫除けスプレーは出発直前に塗る
家で塗って移動すると、山に着く頃には効果が弱まっていることも。
走った後のダニチェック
ダニ対策で大切なのは、ランニング後のボディチェック。帰宅したらすぐにシャワーを浴びながら、全身をくまなく確認してください。
- 特に髪の生え際・耳の裏・脇の下・膝の裏・足の指の間は見落としやすいので重点的に
- ウェアはすぐに洗濯。ザックも玄関の外ではたいてから室内に入れる
- もしダニが食いついていたら、無理に引っ張らず皮膚科を受診する。口の部分が皮膚に残ると炎症が長引きます
まとめ
5月からのトレイルランニングや登山は最高に気持ちいい季節だけど、虫のリスクも一気に高まります。今回のポイントをおさらいすると:
- 防虫スプレーはこまめに塗り、バックに携帯していく。
- 防虫加工のアームカバーやゲイターで物理的にガードするのが一番確実
- ウェアは明るい色を意識する
せっかくの楽しいトレイルシーズン、虫に台無しにされるのはもったいない!防虫グッズをザックに忍ばせて、思いっきり新緑の山を楽しみましょう。皆さんのトレイルランが快適で安全なものになりますように。一緒に走れる季節を満喫しましょう!
