岩場がある山に登山に行く場合、ヘルメットって必要ですよね。
私も初めて岩場がある山に行くときに購入しました。そして思いました。
「え、このヘルメット、どうやって持っていくの?」
今回は登山用ヘルメットの持っていき方をご紹介します。
ミレー(MILLET)のヘルメットホルダーを使う
私はヘルメットを使う時、ミレーのヘルメットホルダーを使って持っていきます。
初めてヘルメットホルダーを見た時は「へー、便利なものがあるもんだな」と思いました。
と、同時に「これどうやって使うの?」と。
ちなみにヘルメットはマムート。
ミレー以外のヘルメットにも利用できます。
まずミレーのヘルメットホルダーをつけた完成系はこちら↓↓↓↓
しっかりとリュックに装着されています。

ここで注意点が1つ。
このミレーのヘルメットホルダーは全ての登山リュックに装着できるわけではありません。4箇所のフックを登山リュックのギアループやサイドストラップに取り付ける必要があります。
フックはこんな感じですね↓↓↓↓

つまり、このフックを取り付けるちょうど良い場所にストラップなどがないリュックには取り付けることができません。
まず私の持っているリュックで試した結果…。

まずはミレーのMARCHE 20。同じミレーのリュックであれば問題なく取り付けられました。ミレーなのに取り付けられなかったらちょっとクレーム言いたいですよね。
ちなみに下記の写真のような感じで取り付けています。取り付けベルトの長さは調整できるので、四方のストラップにフックを取り付け、それぞれのベルトを絞ってヘルメットが落ちないように固定します。



次にモンベル。こちらも取り付け可能でした。
モンベルの30Lのリュックであれば、荷物の状況次第ではリュックの中にも入りそうですね。

次にドイター(Deuter)のSpeed lite 10。
こちらもリュック自体小さいですが、取り付け可能でした。

そしてサロモン トレイル20。
うーん、サロモンはちょうどいい場所にストラップなどがなく、ちょっと取り付けられなかったです。
このように、取り付け可能なリュックと可能ではないリュックがあります。
ヘルメットホルダーを購入する際には、自分のリュックに取り付けられそうか確認する必要がありますね。
ミレーのヘッドホルダーを使う際の注意点その2
ヘッドホルダーはフロントポケットの上に装着する形になるため、フロントポケットの開け閉めが難しくなります。頻繁に取り出す何かをフロントポケットに入れてしまうと、なかなか取り出せないなんてことになりかねないので、物の収納場所を考慮しましょう。
ヘルメットホルダーが使えない場合はリュックの中にヘルメットを入れる
ある程度大きなリュックでスペースが空いていれば、ヘルメットをリュックの中に入れていくこともできるでしょう。小さめのリュックの場合はなかなか入らなかったりしますが、ある程度の大きさがあればすっぽりと収納することができます。
ヘルメットホルダーが取り付けられなかったり、外に出して持ち歩きたくない場合はリュックの中に入れてしまいましょう。
最初からヘルメットを被っていくのもよし。
ヘルメットホルダーが取り付けられなかったり、リュックの中にも入れられない場合は、最初からヘルメットをかぶってしまいましょう。
多少暑いかもしれませんが、最終的にかぶるのであれば、最初からかぶっても問題なし。
早月尾根ルートの日帰り剱岳登山の方は、みなさん荷物が小さいので最初からヘルメットを被っている方が多かったです。
いかがでしたでしょうか?
ヘルメットは命を守る大切な道具です。
ヘルメットが必要な場所へ行く場合は、事前に持っていき方を考えておきましょう。