岩場のある山に登る時、ヘルメットって必要ですよね。でも、いざ購入してみると「え、このヘルメット、どうやって持っていくの?」って思いませんでしたか?
私も初めて岩場がある山に行く時にヘルメットを購入して、同じ疑問にぶつかりました。ヘルメットってかさばるし、リュックに入らないし、手で持って歩くわけにもいかないし…。地味に困るんですよね、これ。
今回は、私が実際に使っている登山用ヘルメットホルダーの使い方と装着方法を、複数のリュックで試した結果も含めて詳しくご紹介します。これからヘルメットを持って登山に行く予定がある方、ぜひ参考にしてみてください。
ミレー(MILLET)のヘルメットホルダーを使う
ヘルメットホルダーとは、登山用ヘルメットをリュックの外側に固定するためのアイテムです。ザックの前面などにフックで取り付け、ヘルメットをしっかりホールドしてくれます。
リュックの中に入れるよりもスペースを節約できるし、必要な時にサッと取り出せるのがとっても便利。岩場の手前でヘルメットを装着したい場面などに重宝します。
私が使っているのはミレー(MILLET)のヘルメットホルダー。初めて見た時は「へー、便利なものがあるもんだな」と思いました。と同時に「これどうやって使うの?」とも(笑)。
ちなみにヘルメットはマムート。
ミレー以外のヘルメットにも利用できます。
ミレーのヘルメットホルダーの装着方法
ミレーのヘルメットホルダーには4つのフックがついていて、リュックのギアループやサイドストラップにひっかける仕組みになっています。取り付けベルトの長さは調節できるので、フックを四方のストラップに通してからベルトを絞り、ヘルメットが落ちないようにしっかり固定する流れです。
完成するとリュックの前面にしっかりとヘルメットが装着された状態になります。見た目もスッキリしていて、本格的な登山感が出てくる(笑)。
ミレーのヘルメットホルダーをつけた完成系はこちら↓↓↓↓
しっかりとリュックに装着されています。

ヘルメットホルダー装着の注意点①:すべてのリュックに取り付けられるわけではない
ここで注意点が1つ。
このミレーのヘルメットホルダーは全ての登山リュックに装着できるわけではありません。4箇所のフックを登山リュックのギアループやサイドストラップに取り付ける必要があります。
フックはこんな感じですね↓↓↓↓

つまり、このフックを取り付けるちょうど良い場所にストラップなどがないリュックには取り付けることができません。
まず私の持っているリュックで試した結果…。

まずはミレーのMARCHE 20。同じミレーのリュックであれば問題なく取り付けられました。ミレーなのに取り付けられなかったらちょっとクレーム言いたいですよね。
ちなみに下記の写真のような感じで取り付けています。取り付けベルトの長さは調整できるので、四方のストラップにフックを取り付け、それぞれのベルトを絞ってヘルメットが落ちないように固定します。



次にモンベル。こちらも取り付け可能でした。
モンベルの30Lのリュックであれば、荷物の状況次第ではリュックの中にも入りそうですね。

次にドイター(Deuter)のSpeed lite 10。
こちらもリュック自体小さいですが、取り付け可能でした。

そしてサロモン トレイル20。
うーん、サロモンはちょうどいい場所にストラップなどがなく、ちょっと取り付けられなかったです。
このように、取り付け可能なリュックと可能ではないリュックがあります。
ヘルメットホルダーを購入する際には、自分のリュックに取り付けられそうか確認する必要がありますね。
ヘルメットホルダー装着の注意点②:フロントポケットが使いにくくなる
もう一つ。ヘルメットホルダーはリュックのフロントポケットの上に装着する形になるため、フロントポケットの開け閉めが難しくなります。
行動食や地図、スマホなど頻繁に取り出すものをフロントポケットに入れていると、なかなか取り出せない!ということになりかねないので要注意です。ヘルメットホルダーを使う時は、よく使うアイテムの収納場所を意識して変えておくと良いかも。
ヘルメットホルダーが使えない場合①:リュックの中に入れる
ある程度大きなリュックでスペースが空いていれば、ヘルメットをリュックの中に入れていくこともできるでしょう。小さめのリュックの場合はなかなか入らなかったりしますが、ある程度の大きさがあればすっぽりと収納することができます。
ヘルメットホルダーが取り付けられなかったり、外に出して持ち歩きたくない場合はリュックの中に入れてしまいましょう。
ヘルメットホルダーが使えない場合②:最初からかぶっていく
ヘルメットホルダーも使えない、リュックにも入らない。そんな時は、最初からヘルメットをかぶってしまうのが正直いちばん楽です(笑)。
多少暑いかもしれないけど、どうせ山に入ったらかぶるんだから、最初からかぶっちゃっても全然問題なし!私が剱岳の早月尾根ルートを日帰りした時も、荷物を軽量化していた方々は最初からヘルメットをかぶっている方が多かったです。
登山のヘルメットホルダー|選び方のポイントまとめ
改めて、登山用ヘルメットホルダーを選ぶ・使う際のポイントをまとめておきます。
- 自分のリュックに取り付けられるか事前に確認する(フックを引っかけるストラップがあるかどうか)
- 装着時はフロントポケットが使いにくくなるため、荷物の収納場所を考えておく
- ホルダーが使えない場合はリュックの中 or 最初から着用を選択肢に入れておく
ヘルメットは命を守るための大切な道具。持っていき方を事前にしっかり考えておくだけで、当日の焦りがぐっと減ります。岩場のある山を計画中の方は、ぜひヘルメットホルダーの検討もしてみてくださいね。安全で楽しい登山になりますように!
